【韓国語と漢字】「キムチ」にも漢字があった件。【実は漢字だらけ】
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はじめに
みなさんこんにちはJasmineです。
キムチが実は漢字だったって知ってましたか?
多分、知らない方がほとんどだと思います。
韓国と漢字についてはご存知の方も多いと思いますが、昔韓国は漢字を使っていました。
では、今回は以下の内容で進めていきたいと思います!
今日のポイントはこちら
◼︎韓国から漢字がなくなったのは最近
◼︎ひらがな = ハングル
◼︎実は漢字だった韓国語
韓国語から漢字がなくなったのはいつ?
出典 : wikipedia
この画像は、1945年の漢字交じりの新聞です。
韓国語から漢字がなくなったのは、1970年代の漢字廃止政策と言われています。
40年代から始まった漢字廃止論がやっと形になって、新聞などで漢字を見かけなくなり始めたのが90年代。
そう考えてみると、韓国語に漢字があった頃のイメージが全く湧かなくなってからの成長速度が早すぎますよね。
今は韓国で漢字が使われていた話をすると初耳のようにびっくりする人が殆どだと思います。
でも、漢字の面影は今でもそこら中にあるんです!
例えれば、「ひらがなしかない日本語」
韓国から漢字がなくなったということは、日本語で例えるとひらがなだけになったということです。
漢字+ハングルという使い方をしていたので、例を出してみると
挨拶する
=
挨拶하다
というように、日本語のひらがなの役割を担っていたんですね。
なので漢字が廃止になったことで「挨拶する」を「あいさつする」と書かなければならないんです。
例えば、경기(キョンギ)などの同音異義語は、文脈から「競技」なのか「景気」なのかを判断しないといけなくなりました。
では、漢字が元の言葉を紹介していきます。
漢字を使う韓国の言葉
まずは、中国語を語源とする単語6つを紹介します。
天下 = 천하(チョンハ)
結婚 = 결혼(キョロン)
愉快 = 유쾌 (ユクェ)
学問 = 학문 (ハンムン)
四面楚歌 = 사면초가 (サミョンチョガ)
漁夫之利 = 어부지리(オブジリ)
出典 : wikipedia
今でも使用頻度が高いものですよね!
キムチにも漢字がある
では次は、意外と漢字が元だった、よく使う単語を紹介します。
감자 (じゃがいも)= 甘藷
고추 (唐辛子) = 苦椒
김치 (キムチ) = 沈菜
나중 (あと) = 乃終
지렁이(ミミズ) = 地龍
出典 : wikipedia
これ、びっくりしませんか?
じゃがいもという意味のカムジャ、甘藷という言葉を韓国語読みすると、カムジャになるのです。
キムチも、沈菜を韓国語で読んでいただけだったんですよ。
ただ、もちろん日本と違う使い方をする漢字や、日本が併合時代に使っていた漢字はよく見かけますが、こういう漢字は実際に使われていたのではなく、ただ起源が漢字であったというものですね。
まとめ
これを知ったら、実は韓国語の勉強はもっと楽しくなるんです!
なぜなら、連想ができるからです。
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