【韓国語初心者】パッチムで挫折する人は〇〇をしていないだけ【覚え方を丁寧に解説】
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韓国語の勉強を始めた方は、記号のようなハングルを解読しなければ…!と気が入ってしまうと思います。
でも、ハングルって意外と規則的で、分かってしまえばとっても簡単な言語なんですよね。
現に私も1日で読めるようになりました!
ハングルを読めるだけで文法の段階へ進みやすくなりますし、今はハングルの学習者も多い分、わかりやすく説明してくれる教材がたくさんあります。
そんな難しそうなハングル、挫折しない為のポイントをお伝えします!
1日で読めるようになるための記事はこちら。
koreangeek.com
ハングルはアルファベットと似ている?
ハングルは丸や四角があるため、記号のようなものだと思いがちですが、実はアルファベットを知っていると理解しやすいんですよね。
ハングルは、子音と母音を合わせて1つの文字となっています。
例えば마という文字ですが、これは分解すると、四角形の【ㅁ】と、カタカナのトのような【ㅏ】の二つに分けられます。
ハングルの仕組み1
【ㅁ】はアルファベットのM、【ㅏ】はアルファベットのAと読むので、二つが合わさって「ま(MA)」という発音になるんですね。
このような感じで、2つ、または3つが合わさってハングルという文字は作られています。
日本語だと、ひらがな、カタカナ、漢字まで、たくさんの種類の文字を覚える必要がありますよね。
ひらがなだけで46文字ありますが、その点ハングルは
14個の子音【ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ】 10個の母音【ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ】
これを覚えるだけで、読むことができてしまうんです。
パッチムとは?
ハングルでは子音と母音が2つ合わさった文字だけではなく、4つまで文字を合わせることができます。
4つが合わさった文字はあまり出てきませんので、初心者は3つまで覚えるといいでしょう。
ハングルの仕組み2
これは、先ほど勉強した子音の【ㄱ】、母音の【ㅏ】、そして子音の【ㄴ】が合わさった文字です。
K、A、Nの3つが合わさっているので「カン(KAN)」と読むことができるんですよね。
また、色分けした水色の部分に付いているハングルのことをパッチムと呼びます。
ハングル学習者の皆さんは、パッチムが難しいという言葉を聞いたことがあるかと思います。
ですが、これには覚え方のコツがあるんです。
初心者がつまづきがちなパッチム対策
韓国語学習者が難しいとつまづいてしまう点は、以下の2点だと思います。
- パッチムの意味がわからない
- 発音が難しい
これらにぶつからないようにする為の対策は、アルファベットで覚えるということ。
多くの韓国語学習者さんは、日本語と照らし合わせて覚えてしまいます。
例えば先ほど説明した【간(kan) 】の【ㄴ(n) 】の部分をみてみましょう。
【ㄴ】は n だから「ん」?
いえ、これを【n】ではなく【ん】と覚えてしまうことは禁物です。
しかし、多くの学習者さんは日本語に変換して【ん】と覚えてしまうんですね。
韓国語は英語に近い言語である
日本語には「ん」は一つしかありませんが、韓国語には「n」の【ㄴ】と、「ing」の【ㅇ】があります。
英語でも、「n」と「ing」は違った発音をしますよね。
例えば「観光」という言葉、発音してみてください。
舌に注目!
本来の英語の発音を説明すると、
「n」は舌が上顎につくことで「ん」の音を出しています。
「ng」は舌が上顎につかず、喉の奥を締めることで「ん」の音を出しています。
しかし、日本語のローマ字表記の発音は全てが「n」になってしまってるんですよね。
日本人は単語によって、無意識に「n」と「ng」の使い分けをしています。
観光は「ng」ですが、案内は舌が上顎につく「n」を発音していますよね?
アルファベットで理解しておくと後悔しない
韓国語も、英語と同じように「n」と「ng」を分けて発音する言語です。
そのため、ハングルを覚える時からアルファベットと照らし合わせて覚えることが後々後悔しないポイントなんです。
アルファベットで理解しよう!
もしこの説明で興味を持っていただけたなら、ハングルの勉強に一歩踏み出してみましょう!
まとめ
ハングルはアルファベットが合わさって作られる ハングルの発音は、英語に近い 日本語に照らし合わせず、 アルファベットで覚えよう